六本木で12月25日(月)まで開催される、インスタグラムや雑誌などでも話題の展覧会「ブルガリ セルペンティフォーム アート ジュエリー デザイン」。立役者の重要な一人であるブルガリのブランド ヘリテージ キュレーター、ルチア・ボスカイニ氏に見所やこだわりなどを緊急取材! 展覧会の様子と一緒にお届けしちゃいます♡
ブルガリのアイコン的存在「セルペンティ」を皆さんはご存知ですか? セルペンティとはイタリア語で「蛇」という意味。蛇はブルガリの祖国イタリアで、古代ローマ時代から「英智・復活・生命力」の象徴として知られています。1940年に初めてつくられた「セルペンティ」は、時計をくわえ腕元にらせん状に巻きつく蛇を模した腕時計でした。それから約80年、蛇をモチーフとした「セルペンティ」コレクションは、新しい解釈で、まるで本物の蛇のように再生し、生まれ変わり続けているのです。
▲時代とともに進化してきた歴代の「セルペンティ」のブレスレットウォッチ
そんな長い歴史を祝して開催されている今回の「ブルガリ セルペンティフォーム」は、ブルガリの枠を超えて行われている、世界中、古今東西から集めた蛇にまつわるアート展覧会! 数々の有名アーティストから蛇の作品が寄せられています。もちろん「セルペンティ」コレクションのアーカイブピースもいろいろ見ることができますよ。
▲今回の展示の中から。「ジョジョの奇妙な冒険」などで有名な荒木飛呂彦さんの作品。 康穂と由花子、2017 墨(墨汁)とリキテックス カラーインク アーティスト提供、日本 ©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
プライベートの息抜きは?
「元々芸術が好きなので、何かしらのアート展覧会に行くことが好き。出張も多いので色んな国の展覧会を回るのも私にとって楽しみの一つ。あとは、お買い物も大好きです。 例えば旅をしたとき、お買い物は大切な人へのお土産を考える時間でもあったり、思い出を持ち帰るものでもある。旅先でのショッピングはとても息抜きになります。」
日本は好き?
「日本は大好きで、プライベートでも遊びに来るほど。特に日本の自然がとても好きです。お花見をしたり、京都でお寺巡りをしたりするのもいいですよね。あと、東京のコンテンポラリーでダイナミックな雰囲気も好き。私の住んでいるローマは、美しいけれど古代的な街。東京に来て渋谷の交差点や表参道を見ると、なんて現代的なんだろう!と、日常との違いが刺激的で楽しいんです。」
日本の働くアラサー女子にメッセージをお願いします
「忙しく働く女性こそ、ぜひ時間をつくってこの展覧会でアートジュエリーを超えた包括的な体験を楽しんでほしい。実は、今回のプロジェクトチームは女性で構成されているんです。ある意味女性でつくったプロジェクトかなと思いますので、皆さんに何かしらパワーを届けられれば嬉しいですね。」
いかがでしたか? ご紹介した以外にもたくさんのアート作品や、WEBサイトで作成した自分だけのセルペンティをスクリーンに映して動かすことができる体験型デジタルアートなども用意されています。クリスマスムード漂う52階展望台の抜群のロケーションの中で、あなたも五感を磨くアート体験をしに、出かけてみては♡?
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デザインが人気 URL 2021年11月04日(木)17時16分 編集・削除
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